歴史の街・佐用 昭和の香りの和菓子店
古くは奈良時代、「佐用の朝霧」は書物に記されていたという。その後も歴史的言い伝えは多く、歴史の街「佐用」。そこに昭和6年創業の中和堂製菓はあります。現在は、3代目店主の平田昭男さん。地域のニーズをくみとりながら、伝承した製法で和菓子を製造してきました。最近は、生菓子のバターンを増やすこともしています。甘みをおさえてつくる和菓子は好評です。その中でも、注目は、「朝霧懐中しるこ(350円<5個>)」・しかステラ(マドレーヌ風菓子:126円)・鮎もなか(105円)の3品。中でも「朝霧懐中しるこ」は、昭和11年頃開発の珍品で、お湯を入れるだけで、手軽に楽しめる逸品は、一度は賞味してみたい和菓子です。
一押商品は3品(朝霧懐中しるこ・しかステラ・鮎もなか)です。
営業時間 | 8:00〜18:30 |
---|---|
定休日 | 毎月第2・第4火曜日(正月元旦・2日が休み) |
所在地 | 佐用郡佐用町佐用3141 |
TEL | 0790-82-2300 |
FAX | 0790-82-2300 |
昭和11年ごろ開発された朝霧懐中しるこ。お湯を注ぐだけで味わえます。
昭和時代の雰囲気がなつかしい店内の様子。季節の和菓子などが陳列されています。
店主の3代目平田昭男さん。
街道沿いに昭和初期のたたずまいを残した店舗があります。