本物志向を受け継ぎ、ふるさと和菓子を味わえる
明治33年創業。地域の人は、幼少の頃から親しんだ和菓子店。明治時代から昭和・平成にかけて、和菓子の製法は一貫して本物志向をつらぬいています。現在の店主は3代目塚崎あや子さん。素材にこだわり、小豆・砂糖も上質なものを使用しています。地元千種の良質な水を使用してできた和菓子は、地域のみならず全国にも多くファンがいます。一押しは、山月(焼き饅頭)・もなか・千種羊乗の3品。山月は、すこし厚めの皮の中に、さっぱりしたあんが包まれて飽きのこない味になっています。歴代総理大臣も買い求めた和菓子店は、「真心をこめた小売店をめざすべき」と、顧客第一の信念が一品ごとに生かされています。
千種羊羹は竹皮につつまれて、3種類があり、しっかりとした風味がインパクト。
営業時間 | 7:00〜19:00(冬場は17:30) 支店(播磨テクノポリス内) 7:30〜17:30 |
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定休日 | 無休(正月元旦のみ) |
所在地 | 宍粟市千種町千草55-1 |
TEL | 0790-76-2055 |
FAX | 0790-76-2678 |
info@suehirodo.com | |
URL | http://suehirodo.com |
最中は、古風な包装ながら、味わい深い。
山月は、焼き饅頭の代表作です。
店内は、和室風のつくり。腰掛けてゆっくり食べることもできる。調度品を見ていると昭和初期の時代に来た感じになってしまいます。
店主の塚崎あや子さんは、商売は真心が一番大事と信念をもっています。
外観は、街道沿いに歴史を感じさせる店。